2015年2月16日月曜日

Intermezzo Op.118-2 - J.Brahms

Glenn Gouldを紹介されたのは、いまから何年前になるだろうか。
7年前、くらいかな。
今はなくなったが、当時一緒にピアノ・トリオをやっていたおねえさんに紹介してもらった。
プレゼントに彼の演奏したCDをいただいたこともあった。

Gouldは僕がハマったはじめてのピアノストかもしれない。
(計画的にGould沼(?)に引きずり込まれた可能性もある)
これからいろいろな曲を紹介していくと思うが、その紹介の中にもちょくちょく出てくるだろう。


このブラームスの曲を初めて知ったのは、実はクラシック音楽の文脈ではなかった。
ぬるてまさん(この作品で知った。身につまされる……)の短い動画
http://nurutema.fdempa.com/movie/nuru_15sec.html
で出てくるこの曲、いい曲っぽそう……曲名も表示されているしいっちょ聞くか、と言って聞いたのがこの曲だったのだ。
泣ける曲だと思うんだよね。


ところでこの曲は、Brahms後期の作品で、Clara Schumannに捧げられたという。
ClaraはもちろんRobertと関係があり、妻である。
Brahmsがこの女性とどういう仲だったのか、については判断材料が乏しいが、JohannesとClaraが恋愛関係にあったというストーリィはまことしやか語られている。

僕が思うのは、音楽を贈られるほどの演奏、というのがそこにはあったのだろうということ。
当時蓄音器が発明されていなかったことはほんとうに残念だと思う。
ぜひClaraの演奏を聞いてみたかった。


また、晩年のピアノ小品成立背景にはブラームスの親密な友人で弟子だったElisabet von Stockhausen(von Herzogenberg)の死も関わっていると考えられており、僕がこの曲で亡くなった人を偲ぶことは曲と合っているような気がする。

この曲、5つほどの演奏を聞いてみたことがあるが、僕はGouldのこの演奏が一番好きだ。
というわけでよければ聞いてみてください。





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