2015年2月20日金曜日

Cello Concerto No.9 in B-flat major, G.482 - L.Boccherini

Boccheriniという作曲家、ご存知だろうか。
今日紹介するのは、このボッケリーニのチェロ協奏曲9番である。
Casalsの古い録音で、2楽章の楽譜が発見される前なので、2楽章は、協奏曲7番のものである。

チェロ協奏曲の魅力は、チェロにとってのハイポジション、高音部である。
ここをどれだけ聞かせることができるか、というのがチェリストの評価を大きく左右するのではないだろうか。

昨日と今日で、チェロ協奏曲といえば、という二曲を紹介した。

ところで、Boccheriniは、昨日のHaydnと同時代の人であるが、スペインで活動していたので、あまり接点はなかっただろう。
Boccherini自身はチェロ奏者で、それもあってか、この時代の音楽としては珍しく低音が豊かに動く音楽を作る印象がある。

昔は、ほとんど作曲者は演奏者でもあったのだが、とくに弦楽器の凄腕という作曲家もたまにいる。たとえばPaganini、 Saint-Saëns、Laro、Dvořákなど……。それらの人々が作る音楽は、弦楽器への愛が感じられるような気がして、好きなのだ。このBoccheriniもしかりである。


0 件のコメント:

コメントを投稿